パクリサービス騒ぎ

隊長に名指しで誉められて光栄です。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/02/facebook-987e.html

話題の件ですが、大団円とはいきませんが、リストの元作者の方も終息宣言を出して
ます。
http://d.hatena.ne.jp/masazangi/20110203/1296738805

わたしは、第三者の立場です。普段から仲良くさせてもらっているリストの元作者の
方とほぼ同じ気持ちになったので、該当記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110202/356767/)の真相を確認す
べく、ご担当されていたITPro記者の方をFacebook上で探したのでした。
探したらすぐ見つかって、プロフィールを見ると「ITPro」と。これはそうかな?と
思ってすぐに友達申請したところすぐに承認が来ました。(お食事中だったようで記
者の方すみませんでした。。)
そこで、記者の方のウォールに記事URLを貼って、この記事書かれましたか?と伺っ
たのが始まりでした。

つづきはFacebookで。

つづきの中身を書き起こそうと思ったら、中の人たちに確認を取るのに日が暮れてし
まうので、見たい方Facebookに登録して読んでもらえればと。
http://www.facebook.com/fk2000/posts/197255926953238

※ちなみに、わたしのウォールで展開しているポストなので、将来わたしが表示制限
を設定した場合は閲覧不可になる可能性があります。

FACEBOOKが流行ってない理由ってこういうのを追跡できなくなる仕組みだからじゃな
いですかね。


わたしが記者の方とやりとりする際に貫いた方針は徹底的に中立であること。
今回の騒動は隊長もまとめているとおり、「他者が善意で作ったリストをパクって
サービス化→それをプレスリリース→てんやわんや」という顛末。
これがプログラムであれば知財所有権の侵害となるのでしょうが、リストというアウ
トプットされたもの、第三者が入手できるもの、再利用・再頒布について明示してい
ないものだったため、はっきり言ってパクリ側としては言われる筋合いの無いシロモ
ノでした。

ところが、この某製作所はきちんとAPIを利用したプログラムを組んでいて、奇しく
も元作者と同じ課題に直面していただけに、無断で拝借したの点は良心の呵責を感じ
たのでしょう。その点は認めていただいたのでした。

こうなる前に、事前にお借りしますでもひとこと添えてあったり、こっそりコピーラ
イトを忍ばせておけばよかった、もしくは事後対応として、「あーすみません無断で
拝借してしまって、もしよろしければ署名載せますけど」と言った多少上から目線で
も良かったかもしれない。

企業と名乗るのであれば、再発防止策を明示するか、百歩譲って周囲や問い合わせに
対して真摯に釈明するなど、懐の深さをアピールできないと、「また○○か」と言わ
れかねないと思います。


最後に、Facebookの中はあまりバブリーではありませんwでも毎日いろんなことが
あって楽しいです^^