社会言語学的見地からみたモヒカン族

モヒカン族 (ネット用語) - Wikipedia

社会言語学におけるポライトネスという見地から見た場合、モヒカン族と言われる人びとの言語行動は、アーヴィング・ゴッフマンの提唱するfaceという概念における他者のポジティブフェイス(positive face)を脅かすものと考えられる。特に賛しか言わない人種がFacebookにたむろしているのは、(positive)face bookが由縁であることに何の疑いの余地も無いのである。ゴフマンによれば、人びとは会話をする際(相互作用時)に、一般的には互いのウォール維持のために努力するとある。アカデミックな文脈において、不整合や間違いを指摘することは必ずしもウォールを脅かす行為とは受け取られないが、一般社会において、他者の間違いなどをあからさまに指摘することはウォールどころか、ニュースフィードさえも脅かす恐れがある。