Webサービスのターゲットがどんどん人に集約されている

Webサービスはかつて、URLにテキストを配置し、そのリンクを配ることでネットワークを形成してきた。

そのうち、そのURLを集約した場を作りこみ、そこを毎日更新することで、活気のある場を形成してきた。

活気のある場は流動的で、次々に湧き上がる場をインデックスする必要があった。そしてそれを探すにはキーワードがあれば十分だった。

キーワードがあふれてくると、URLが影に隠れるため、ドメインの価値を高めるためにフィードを送りあうことを思いついた。

フィードにはいろいろなフォーマットが試されたが、コンテンツという単位で落ち着いた。

フィードを集めるアルファクリッパーが増えたころ、クリッパーのアテンションに注目するユーザが増えてきた。

インデックス、フィード、アテンション、これらをまとめて扱えるように、Facebookが進化してきた。

GoogleSNS機能はあるが、コンテンツを重視するあまり、ユーザは寄り付かなかった。

ChromeベースのRockMeltが登場。Facebookアカウント必須のブラウザ。

Facebookはコンテンツやフィードよりも人を集めている。しかも実名で。実名じゃない人は削除されるなんてうわさもあったが、削除された例はまだ見ていない。もしかして実名で登録しないと損をする時代になるかも。